台湾中国語語学留学について

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台湾の不法就労者について2 カリンの宿 澎湖(ポンフー)

台湾の不法就労者について2 カリンの宿 澎湖(ポンフー)



台湾の澎湖(ポンフー)島にあり、宿に宿泊した人に中国語を教えているという「カリンの宿」、
管理人と名乗る日本人男が現地を案内すると書かれています。




それでは前回の続きです。


この記事を最初に見られた方は、前回の記事よりご覧下さいませ。
↓↓
カリンのお宿の口コミ、評判 不法就労者について1 台湾留学澎湖(ポンフー) - 台湾中国語語学留学について



それでは、


「では、なぜビザの無い人間を雇うのか??」


「ビザのある人間を普通に雇えばいいのでは??」


と言うお話しでしたね、




その答えは、


「ビザのあるきちんとした人を雇えないから」です。




なぜ雇えないの???答えは、


「その施設がなにかしらの法律を犯しているから」


です。




具体的にどういうことかと言いますと、



まず、こちらの記事にも書いておりますが、


台湾で日本やその他の海外から留学生を招いて中国語を教えるためには


3つの必ずクリアしなければならない厳しい法律があるんです。


詳しくは→コチラ




その法律をクリアしていない、すなわち違法な施設だから、


正式にビザのある人を雇えないわけです。




ですから逆に考えますと、


「きちんと法律をクリアした施設は、ビザのある人を雇っています。」


という答えが導き出されます。



結論、


無償で働くスタッフやボランティアスタッフがいると、うたっている施設は、


「「なにかある」」




と考えていただいてほぼほぼ間違いないかと思います。




さてそれでは、


「なぜ働く側の人間は、、きちんとビザを取らないのか??」


「無償で働くって、なんで???」



というお話になりますね。




こちらに関しましてはは次回の記事にて。。
↓↓
カリンのお宿の口コミ、評判 不法就労者について3 台湾留学澎湖(ポンフー) - 台湾中国語語学留学について

カリンの宿の口コミは?【不法就労者】1 台湾ポンフー留学

カリンの宿の口コミは?【不法就労者】1 台湾ポンフー留学



台湾澎湖(ポンフー)にあります「カリンの宿(花梨客棧)」
管理人と名乗る日本人男が車に乗り、送迎を行っているようです。



さて、今回は台湾でも大きな社会問題となっています、


ビザを持たずに現地で働く、いわゆる「不法就労者」について書いてみたいと思います。




まず、台湾で仕事をするためには、日本と同じように、就労ビザもしくはワーキングホリデービザ


このいずれかが必ず必要となっています。



「不法就労者」とは、それらのビザを持っていないにもかかわらず、勝手に現地で働いている者のことを指します。



ビザを持たずに働くと言うことは、日本やその他の国でも同じですが、


「摘発されたら強制送還」、という流れは台湾でも同じです。


そして近年は台湾でも、これを大きな問題として、不法就労者摘発に力を入れています。




さてそんな中で、皆様がこれから台湾に中国語留学をする際、不法就労者がいる施設に行ってしまわないよう


これから色々ご説明いたします。




それでは、


「なぜ不法就労者がいる施設に行ってはいけないのか??」



答えは簡単です。



「不法就労者を雇っている施設は、その人間を雇うことにより、法律に違反した違法施設となるからです。」





もう少し掘り下げましょう。


では、


「なぜビザの無い人間を雇うのか??」


「ビザのある人間を普通に雇えばいいのでは??」



と、誰もがこのように考えますよね。



さて、なぜなんでしょう・・・


続きは次回の記事に。。
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カリンのお宿の口コミ、評判 違法施設について4 台湾中国語留学澎湖(ポンフー)

カリンの宿の口コミ、評判 違法施設について4 台湾中国語留学澎湖(ポンフー)



台湾澎湖(ポンフー)にあります「カリンの宿(花梨客棧)」
中国語レッスンの他にも、台湾語のレッスンも出来るとホームページに書かれています。




さて前回の記事の続きとなります。
前回までに3記事ありますので、こちらをはじめて見られる方は、
まずは(1)の記事からご覧下さい。
(1の記事は↓)
カリンのお宿の口コミ、評判 違法施設について1 台湾中国語留学澎湖(ポンフー) - 台湾中国語語学留学について




「違法施設に行ってしまわないようにするにはどうしたらいいか!?」


それではご説明いたします。



留学のお問い合わせをするときにはメールで問い合わせるかと思いますが、その際、
下記の内容の質問を必ず行ってください




1:宿泊もその施設内で行う場合、民宿の許可を持っているか?


  →許可番号等が記載されたもののキャプチャや写真を添付してもらって下さい。





2:学校や補習班(塾)の許可を持っているか?


  →許可番号等が記載されたもののキャプチャや写真を添付してもらって下さい。





3:働いている人間が台湾人以外の場合、就労ビザやワーキングホリデービザを持っているか?


→こちらに関しては、ビザと分かるもののキャプチャや写真を添付してもらうのがベストですが、
個人情報となります為、持っていると返信が帰ってきた場合、万一の時の証拠としてそのやりとりしたメールを保存しておいて下さい。
また、「無償で働いている」や「ボランティア」などの返信が来た場合も、色々な問題の対象となります、コチラにつきましては、下記の記事より詳しく説明しています
↓↓
カリンのお宿の口コミ、評判 不法就労者について1 台湾留学澎湖(ポンフー) - 台湾中国語語学留学について





4:働いている先生は、先生の資格(教員免許)を持っているか?


  →教員免許のキャプチャや写真を添付してもらって下さい。



塾におきましては、台湾では「先生の免許は必ず必要」というわけではありません。しかしながら、せっかく海外まで足を運んで中国語を学ぶのに、


「ただ現地の人というだけで先生をやっている、いわゆる自称先生から学びたいですか?」


「きちんとした教師になる教育を受けた、教師の資格のある先生から学びたいですか?」



答えは言うまでもありませんね。



またこういった施設は「先生はキャリアのあるベテランです」と大抵書いてあります。
そう書くことでお客さんを集められるからです。ですが皆様が判断する際、やはりそこはきちんとした教師の資格がある先生がいる施設に行く、と言うことを判断の基準になさることが良いのではと考えています。



ここまでを質問する際に、必ず尋ねるようにしてください!




そこまでしないと、せっかく留学に行っても、その後悲惨なことになる可能性があります!


そしてこれら1~3、3つの全てが揃って無かった場合、その施設は台湾の法律に反した「違法施設」となります。
3つ揃ってはじめて「合法な施設」となります。



また、1と2に関しましては、きちんと法律的に問題が無い施設の場合、
ホームページに2つの許可証のキャプチャ画像を載せていると思います。




それでは最後に、


「もし違法施設に行ってしまった(行った後に知った)ら、どうしたらいいのか?」


とりあえず日本台湾交流協会に電話やメールをして、相談するのも良いかと思います。
どのような対応をしてくれるのかは詳しくは分かりませんが、
ある程度の助け船は出してくれる可能性はありますので、
一応こちらにリンクを張っておきます。





ここまで色々と書いてきましたが、結局、「違法施設」とはどういうことか?


まず、施設側は「違法」である事をもちろん認識しています。
違法とわかった上で、留学生の募集をしているのです。


そう、お問い合わせをしてくる方々を「騙している」のです。


またそういった施設は、評価を買っているのか頼んでいるのか、グーグルやfacebookの評価が不自然に高い評価ばかりだったりします。




それでは、皆様の中国語留学を快適にお過ごし頂くために、
留学を検討される方には、是非これらを参考にして頂けたらと思います。



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